Updated on 12月 14, 2022
カルシム補給におすすめの1品
カルシウムって大切ですよね。日本人に足りないと言われている栄養素の一つです。成長期のお子さんや、更年期の女性も気になる栄養素です。
みなさんは、カルシウムを摂るためにどんな食べ物を食べていますか?
牛乳?ヨーグルト?スキムミルク?小魚?
おやつや朝食などで食べている方も多いのではないでしょうか?
カルシウムの役割
一番有名なのは、歯や骨の最も重要な構成成分ですが、そのほかにも大切な働きがあります。
- 細胞の情報伝達
- 筋肉の収縮
- 神経の興奮を抑える
- ホルモン分泌
- 免疫機能に関与
などなど、たくさんの働きがあります。
丁度いい量をとるのが大切
少いと・・・
- 幼児の発育障害
- 骨粗鬆症
- 肩こり
- 神経過敏、イライラ
多いと・・・
- 泌尿器系結石
- 前立腺癌
- 鉄や亜鉛の吸収障害
- 便秘
カルシウムは体内で99%に骨、血液に1%存在しています。血液のカルシウムが一定濃度になるように骨の貯蔵で調整しています。ですので、長い期間カルシウムが不足していると、貯蔵分のカルシウムを取り崩して使ってしまうので、かなり危険ですね。
骨がスカスカって、大黒柱が信頼できない!何か衝撃があったら崩れてしまう家は、本当に不安ですね。特に高齢になると骨折で人生設計がガラリと変わってしまいます。本当に気をつけて摂りたいミネラルです。
カルシウムを何でとるか
日本では学校給食でも、牛乳が推奨されています。私も長年、牛乳が良いのか悪いのか・・・と悩んできました。牛乳はカルシウムの含有量も多く、吸収率も50%とたかい優秀な飲み物です。でも以下のような理由から、私自身は今牛乳をカルシウム補給として積極的に摂ることはしていません。もちろん乳製品は、美味しいのであくまでも嗜好品として時々楽しむ程度で食べています。
- 日本人はそもそも牛乳のタンパク質を消化吸収できる酵素を持っている方が少ない
- カルシウムを効率よく体内で使うためのその他のミネラルバランスがよくない
さらに、サプリメントも過剰摂取になってしまうリスクが高いためおすすめできません。
では何から摂ったら良いのか・・・
- 小松菜や大根菜などの色の濃い葉物野菜
- 胡麻
- ひじき
- キクラゲ
- 切り干し大根
- 大豆製品
- 小魚、干しエビ
などが、多くカルシウムが含まれます。
実際のお料理のアイデアとして…例えば・・・
キクラゲ入りの切り干し大根
カルシウムふりかけ(しらす、干しエビ、胡麻、ひじきを混ぜた手作りふりかけ)
など、いかがでしょうか?特にふりかけは、市販のものは化学調味料や添加物が気になりますが手作りすることで健康に良い安心なふりかけになります。
みなさんのおすすめのカルシウム補給方法があれば教えて下さい(^_-)-☆